オリガミキングクリア
※ネタバレ注意
発売から1週間とちょっとでついにペーパーマリオオリガミキングをクリアしました!
RPGとスーパーしかやったことのなかったのですがついつい先に進めたくなるストーリーや斬新なバトルシステム、紙モチーフを活かした演出と大満足の一作になっていました
ゴロツキタウンやハザマタウンのようなホームタウンを中心にして新たなステージに進むのではなく、どちらかというとポケモンシリーズなどのように1つのステージの終わりから繋がって新たなステージへ向かうという流れも目新しく映りました
今作は紙だからマイルドになっているだけでグロテスク描写がとても多かったですね…
オリガミ化洗脳ピーチ姫や拘束され目の前で部下をオリガミ化されるクッパから始まりパンチやヒャクメンメット、オリガミ城のピーチ姫など、全年齢ゲームでここまでできるのかと戦慄させられました
その分?盛り上がりでの熱さや爽快感もかなり大きく、ブンボー軍団へのカミの手フィニッシュやクッパ軍団との共闘展開はヘビーな展開がよく作用してとてもスカッとしてよかったです
喫茶店や天空などで出会う軍団員たちがフレンドリーなの面白いですよね
ラスボスのオリー王は「オリビアがカミの力を使えるならそれをオリガミにしたオリーも使えるよな」と納得しつつも逆に捉えれば一度撃破した相手、更に本物と戦った時よりこちらもパワーアップしていてあまりにも簡単すぎると思っていたら案の定第二形態の登場
今度は自らの意思で折られたクッパを後ろから支援しながらの巨大トントン相撲は常に浮いていたオリーがわざわざ地に降りてきたのも相まってなんともシュールな絵面でした
そしてオリーは奈落に沈み、改めて安堵したのも束の間、闇より這い戻ってきたオリーとの第3の戦いの幕開け…
複数形態持ちって実際の強さよりも精神面がつらいですよね。ここまできてやられたらまた最初からやり直しというプレッシャーだけではなく戦いの内容も時間制限の中でパズルを揃えるというものでめちゃくちゃ息が詰まりました
しかし、やはりそこを切り抜けたときの爽快感は今までで1番で、ペーパーマリオの象徴的武器であるハンマーによる決着はスカッとさせられました
小さな勘違いから始まった旅と戦いの果てのオリビアの願い「オリーに折られたものを全て戻して欲しい」は自分を含められている事を承知の上で口に出したんでしょうかね…
ストーリーはクリアしましたがキノピオやスカスカ穴、お宝などなどやり込み要素は山盛りなのでまだまだ遊び続けます
RPGはSwitchのVCで出して…